今日からできる、SEO対策のためのWebライティング

ホームページをより多くの人に知ってもらい、読んでもらうためには、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示されることは必要不可欠。そのために、最も有効とされている一つが、ページの内容を最適化する作業です。今回はSEO対策のベーシックな作業と、その実際の手順について紹介します。

ライティングはSEOにおいてもっとも重要な位置づけ

Webライティングについて前回紹介しましたが、昨今ライティングが重要視されている背景には、SEO対策にページの中身(何が書かれているか)が大きく関わるということがあります。SEOでは、大きく分けて3つの取り組みができます。

  1. ページに記載する文章・内容(Webライティング)
  2. サイトの構造やページの構造を整える内部施策
  3. 第三者サイトからのリンクを増やしていく外部施策

このうち、外部施策は自分で対策しづらいため、一般的には1.のページの内容及び、2.の内部施策からまず始めます。
中でも、SEOにおいてもっとも重要なのが、「ページに記載する文章・内容」とされます。
なぜなら、Googleのような検索エンジンは「キーワードを検索している人にとって役立つ」と思われる記事ほど上位に掲載するからです。10年以上も昔であれば、メタタグや本文中に繰り返しキーワードを書き連ねるなどの内部施策の「裏テクニック」が重要視されていましたが、検索エンジンはどんどん賢くなっているので、もう小手先のテクニックでは騙すことはできません。

では、SEOに利くWebライティングにおける文章と内容とはどんなものでしょうか?

人間とロボットにとって読みやすい内容を意識

まず、文章については「人間にとっての読みやすさ」と「ロボットにとっての読みやすさ」の両方が大切です。

人間ならば「ちょっと知りたいなとググったことが、簡単にわかりやすくまとめられている」記事や、思わずタイトルをクリックしてしまう見出し、飽きさせずに読める文体が得策です。

また「ロボットにとっての読みやすさ」は「構造化」などと言われますが、つまり文章が順序だって配置されており、解析しやすいようになっていることが大事です。(BiNDでは段落スタイルを使うと自然と構造化できる仕組みになっています。)また、重要な見出しやSEOに関連する文言にはタグが付けられていることなどが挙げられます。
難しく感じるかもしれませんが、実際にはページのタイトルの付け方やリードの書き方など、非常にベーシックなライティングの約束事です。

1ページの中に1テーマを意識

知っておくべきなのは、1ページの中では1つのテーマをしっかり扱い、複数の内容をあれこれ扱うべきではないということです(目次やインデックスページを除きます)。1トピックに特化することが読み手にとっても検索ロボットにとっても重要です。

Lenet

クリーニング会社のLenetのサイト。このページは浴衣の洗い方から保存方法まで1ページで解説。完全にワントピックに絞ったライティングを行っています。

目次立てしてから書くとうまくいく

それでは実際のライティングの仕方を紹介します。

最初にページのテーマを決める

たとえば、セールスを伸ばしたい商品をテーマとするなら、あらかじめ検索流入させたいキーワードを想定したうえで、記事の切り口を考えましょう。
例えば、無名の会社が「会社名 地域」などを意識してライティングしても効果がありません。その場合「商品カテゴリ名 地域」「ユーザーの悩みごと 解決方法」などのキーワードにしてみます。とくにトラブル・悩み解決などは検索されやすいため、よい切り口のひとつでしょう(Q&Aの集合知サイトに負けないように内容を深める必要はあります)。

テキストを書く前の下準備をする

書き出す前に必ず、ページの「仮タイトル」、「見出し目次」、「締めの言葉」を先に用意します。なぜなら、それらはSEO的に影響してくる部分だからです。

  • 重要なキーワードは見出しやタイトルに含めるほうがよい
  • 検索エンジンは見出しの内容を重要視する

同時に人間も見出しだけ拾い読みする傾向があるので、この方法でわかりやすくまとめられた記事は、基本的にネット記事として好まれます。しかも、書き手にとっても記事の内容をよく精査し、記事がテーマから逸れないように下準備ができるのも利点です。各見出しの下にその見出し以下で扱う内容をひとことまとめておくのもよいアイデアです。

締めの言葉=コンバージョンに繋がる言葉を決める

「締めの言葉」が大事な理由は、ページを読んだあとに読者にどうアクションさせたいか、いわゆるコンバージョンに繋がるからです。読者に多くの記事を読んでもらうのが目的であれば「ほかにこんなコラムも読みませんか」となりますし、製品について知って欲しいのであれば「ここで紹介したものはこの製品で試せます」と関連ページへ促します。戦略的に記事のエンディングを考慮しましょう。

2

サントリーのサイト「ハレナビ」。このサイトではさまざまな「ハレの日」トピックの記事が掲載されます。この記事は、「七五三」です。

3

七五三の情報やしきたりを扱ったあとのページ下部には、関連商品を掲載しショップへの誘導がしっかり行われています。リンクをわかりやすく設置し、クリックしなかった人にも、さらなる関連する記事候補を挙げておくことで、サイト内を回遊し滞在時間を上げることを狙っています。

文字数や語順も気を配ろう

記事の内容がオリジナルで読者に求められるものであれば、自然と検索上位に上がっていきますが、より効果をあげるために字数や語順を工夫するとよいとされています。

descriptionの字数は120字以内を意識する

検索結果に表示される、記事タイトルの下の抜き出し文=「description」には字数制限があります。メタタグでページの概要を記載している場合はその内容が表示され、設定していない場合は検索エンジンによって文章が適宜抜き出しされます(そのため、少し読み辛くなります)。PCの場合、概要文は240字程度が表示されますが、スマートフォンでは120字程度までしか表示されません。スマホユーザーが増えてきた現在では、120字程度でページの要約をまとめることを意識しましょう。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-12-08-20-21-24

2017-12-08-20-20-54

Googleで「北京ダック」を検索した結果。同じ記事が一番上に表示されていますが、概要文(description)はスマホのほうが短くなります。

見出しの字数は25字前後を意識する

記事タイトルについても文字数制限があり、Googleでは30字まで表示されます。そのため、タイトルは最初の25〜30字以内を目処に書き、なるべく前のほうに検索されたいキーワードを盛り込みます。最初に目に飛び込んできた文字を読むため、直球勝負な見出しは読みたい気持ちを高めるでしょう。

いかがでしたか? 今回はSEOのうちのWebライティングのコツについて紹介しました。SEO対策にはほかにもページ内のリンクを増やすなどの施策もあり、すべてをやり尽くすには自分では限界があるかもしれません。
BiNDクラウドなら、SEOアシスタントを使い、設定すべき項目のチェックやリンクのエラーチェックなどがより使いやすくなっています。ぜひ使ってみてください。

BiNDのSEOアシスタントをチェックする